香りごはん初鰹
レシピ

香りごはん|初かつおとセロリのサラダ

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記憶にのこる
美味しい香り

みなさんはそんな
美味しい香りの記憶をお持ちですか?

わたしには
ちょうど今ごろになると思い出す
香りの記憶があります

それは鰹

祖父が大好きだった
鰹のタタキです

「女房を質に入れても初鰹」

今だったら字面だけで怒られてしまいそうなこの句ですが

旬のものを食べることを
粋としていた江戸っ子たちにとって
4月8日までに鰹を食べるのが旬
粋だとしていたらしく

その旬をのがさないように
なんとしても食べたい!
…なりふりかまわず!奥さんを質に入れてでも…という

独特のユーモアで詠んだのでしょうね

わたしが まだ子どものころ

3つ寒くて 4つ暖かいを繰り返し
だんだん春の空気につつまれるこの時期に

大好きだった祖父が
鰹のタタキをつまみに
お銚子の2合目を口にするときの
決めゼリフも

「女房を質に入れても初鰹」

薬味をたっぷりとのせていただくのが
祖父のお気に入りでした

金串に刺され
パチパチと音を鳴らしながら焼かれた
鰹の皮目の香ばしい香り

トントンとリズムよく刻まれて香り立つ
みょうが 大葉 にんにく

そして もう一つ欠かせない

小さな片手鍋のなか
少し強火で炊かれる

しょう油とみりんの香り

もうそれだけで
ん〜美味しそう!と叫んでいた
わたし

きれいに盛ったお皿の鰹が
テーブルに運ばれる前に

かならず
ひとくち
つまみぐい

懐かしく やさしい思い出です

この時期になると
祖父の思い出とともに
我が家のテーブルにも登場する

初鰹

祖父は薬味でおつまみに

わたしはセロリと和えて
サラダ仕立て

懐かしい気持ちが
ふっと返ってくる
香りの記憶

初鰹です

初かつおとセロリのサラダ

鰹のタタキとセロリのサラダを召し上がれ

【材料(2人分)】

かつおたたき200g
セロリ茎5cm程度
セロリ葉2本分程度
松の実30g

●合わせ調味料
しょう油大さじ2
みりん小さじ2
ごま油大さじ2
にんにくすりおろし小さじ1/2
ごま少々

作り方

❶鰹のタタキを1cm程度の厚さにそぎ切りします。

❷合わせ調味料をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。

❸❷に❶で切ったかつおを入れ、5分ほど漬けおきます。

❹セロリを加えて和えたら器に盛り、松の実をふりかけて完成です。

鰹のタタキとセロリのサラダ鰹を5分漬けましょう
タウリン、ミネラル、鉄分を多く含み、良質なタンパク質と言われる鰹。
貧血防止などにも役に立ち髪のツヤを良くしてくれる、まさにアンチエイジング。女性の味方なのですね。
醤油とみりん、ごま油の香りで鰹を美味しく包みましょう。

鰹のタタキとセロリのサラダ鰹
和えると広がる

鰹のタタキとセロリのサラダ 香りがたちます
すてきな香り

鰹のタタキサラダ
この時期にぜひ 召し上がれ

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自分の作ったものや 誰かに作ってもらったものが
大切な人の体を作り 健康を保ち 命を支える

食べることはとても大切なことですね

また
その食事は
いつ 誰と どんな時間にたのしんでいますか

そんな
素敵な時間には
美味しい香りの記憶があり

ふとした時にその香りかいで蘇る思い出も
きっと私たちを作っていきます

この 香りごはん では
美味しいレシピとともに

香りと食のストーリー

みなさんの食事のひと時が
ちょっとヨクナル瞬間を

シェアしていきたいと思います

次回もお楽しみに

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