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えっ?何足のワラジ?子育てをしながら映画監督!!|ライブウェル株式会社

食堂スタッフは映画監督

働きながら〇〇をやるスタッフを紹介します!

今回は久々になりますが、
以前このヨクナルでも何度かご紹介している
ライブウェル株式会社スタッフの、業務以外の活動についてです。

ライブウェル株式会社のスタッフは比較的ミュージシャンが多い事は以前触れましたが、
今回ご紹介するのは映画の世界。

それも俳優ではなく企画から監督、編集までこなしてしまう、
映像クリエーター「望月亜実」さんです。

あるときはPecoPecoスタッフ

まず、彼女が勤めているのは、
このブログでも何度も登場している
我が社の社員食堂「PecoPeco」。

調理スタッフとして、調理の仕込みから、清掃や物品管理、また出張者の為の宿泊施設のメンテナンス作業まで、
多岐にわたって活躍していただいています!

またあるときはお母さん?!

そんな彼女ですが、2人の息子さんを育てるお母さんでもあります!

食べ盛りの年頃の食事の用意から、
掃除洗濯や身の周りの世話をこなし、
また日中はご実家のお寺のお仕事も手伝っているんだそうです。

そして、夕方からPecoPecoでの業務!

なんとパワフルな事でしょう!
2足のワラジどころか、
4足でも5足でも足らないかもしれませんね!

そしてその正体は?!

原動力は映画製作!

どうしてそんなに頑張れるのですか?と聞くと、
それは自分の大好きな「映画制作」のためと、キッパリ答えてくれました。

ご存知の通り、映画制作には規模の大小はあるにせよ「お金」がかかります。

上映されたスクリーンを観ただけでは分からない、
それまでの制作過程の中の様々な場面でお金がかかります。
キャストのギャラ、撮影、音響、ロケの手配、編集…。
まだまだ細かく言ってしまえばたくさんあるでしょう。

そんなお金がかかる映画制作ではその費用を賄うために「スポンサー」を募ります。
スポンサーは広告費としてその制作費の一部に出資します。

少し話がずれてしまいましたが、
今回望月さんがそのスポンサー集めに使った方法が、
「クラウドファウンディング」でした。

熱意のある人に賛同して寄付をするこのシステム。
望月さんのように「想いを映像化」したいクリエーターにとっては願ってもないくらい良い機会だったと思います。

惜しくも目標金額には達しませんでしたが、それでも大きな力になったのは間違いないですよね。

最新作「8月2日の約束~75年目の真実〜」

さて、そうして制作が始まった望月さんの監督作品映画。
このコロナの中の撮影も相当苦労されたそうですが、
去る12月5日に行われた八王子ShortFilm映画祭のコンペに出品され、
審査委員特別賞を受賞されたそうです!

8月2日の約束~75年目の真実〜、審査員特別賞受賞
おめでとうございました!

で、気になるその作品ですが…。

「8月2日の約束~75年目の真実〜」というタイトル。
小鳥遊まりさんという方の企画・脚本を監督されたそうです。

8月2日の約束~75年目の真実〜撮影風景2

8月2日の約束~75年目の真実〜撮影風景1

映画の内容は、実際75年前に八王子を襲った空襲を題材にしたラブストーリー。
望月監督曰く、
「皆が避けて通るところを敢えて挑戦した」とのこと。
【人】を描くことの意識を忘れずに取り組んだ作品ということでした。

作品の詳細

8月2日の約束~75年目の真実〜 予告編▼

8月2日の約束 クラウドファウンディングサイト▼

https://camp-fire.jp/projects/view/305717
(現在クラウドファウンディングは終了しています。)

またどこかの映画祭にでも出品される機会があったら、ぜひ観てみたいですね!

8月2日の約束~75年目の真実ちなみに、この映画のスタッフとしてロケバスのドライバーをしているのも、
ライブウェルの社員なんですよ!

今後の上映スケジュールなど詳しい情報は、
オフィシャルtwitter、facebookでぜひチェックしてください。
:「8月2日の約束〜75年目の真実〜」公式twitter
:「8月2日の約束〜75年目の真実〜」公式facebook

過去の作品もご紹介します

その他望月さんの作品がいくつかご覧いただけますので、
ご紹介します!

リモート短編映画<br/ class=”br-mov”>『Doubt-ダウト-』

https://cheerforart.jp/detail/1578

カギボスバンドMV<br/ class=”br-mov”>『No name』

JANJIRA GYM キッズPV

好きなことがあるから働ける!

「働きながら好きなことをやる」

一見、すごく難しいことのように感じますが、
本人の熱意、情熱があれば、そのためにお金を稼ぐ事も楽しみの一つとして捉え、
そのベースがしっかりとしていればいるほど、
好きな事にかける時間も、華やかにヨクナルのかもしれませんね。