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お年玉も?!|子供とキャッシュレス社会の話。ライブウェル株式会社コラム

キャッシュレスと子供

こんにちは!ヨクナル編集部です!

近年、現金を使わないで、クレジットカードや交通系電子マネー(PASOMO、SUICA、nimocaなど)、〇〇Payなどで決済する、いわゆるキャッシュレス決済が普及しつつあります。
消費税の増税に伴い、負担軽減策(需要平準化対策という表現が正しいのでしょうか)として、
「キャッシュレス・ポイント還元事業」が、期限つきではありますが開始されています。

キャッシュレス、つまり現金のやりとりが行われなくなると、

❶そもそも、現金を持ち歩く必要がなくなる

❷ATMなどで現金を下ろす手間や時間、場合によっては手数料が要らなくなる

❸決済時に小銭を探すなどの必要がなかったり、インターネットの買い物で振込をしたりする必要がなく、決済にかかる時間が短縮。手間も解消される

❸今のところ、ポイント還元などで現金よりも安く買える場合がある

❹現金を作る・運ぶ・管理するなどにかかるコストがなくなる

❺「金を出せ」と脅すような犯罪が、起こりにくくなる?

などのメリットが考えられる一方

❶普及するまでは、使用できるお店が限られる

❷何らかの原因で電気がストップしたら、使えない可能性がある

販売者側は決済手数料が発生し、身入りが少なくなったり、決済のタイミングによっては実際の収入になるまで時間がかかる場合がある

❹知らない間にサイバー犯罪(スキミングやハッキング)などにあうリスクがある

などのデメリットも考えられます。

そこで、ふと思いました。
このままキャッシュレス社会が進んだ場合、子供達のおこづかいはどうなるでしょうか?

お子様のいらっしゃるみなさん、
お子様への「おこづかい」はどうされていますか?

また、ご自身が子供だったの頃はどういう風におこづかいをもらっていましたか?

たまたまテレビで目にした、あるご家庭のケースをもとに、
来るべき(?)キャッシュレス社会のおこづかい事情を考えてみたいと思います。

ヨクナルの運営会社であります、
ライブウェル株式会社のスタッフにもそのあたりの話を聞いてみましたので、
返ってきた意見もあわせてご紹介していきたいと思います。

プレキャッシュレス社会(今)の、おこづかい事情

おこづかいの金額はご家庭の経済状況や、
お子様の年齢などによって様々だと思います。
また渡し方も毎月決まった額を渡していたり、
その都度必要な時に渡していたりなど、
それぞれのご家庭によって違いがあるのではないでしょうか。

電子マネーで子供にお小遣い
「月いくら」というカタチでお小遣いをもらっているご家庭が多いようですね。

かく言う私の家でも、
お小遣いをあげ始めた当初は、
「おこづかい帳」をつけさせ、毎月決まった金額を渡していました。

うちも、月額〇〇円…だったなぁ。

文房具とか学校に必要なものを買うときは、必要な分を追加でもらったりしていました。
あとはお友達と何処かに行く時の交通費とか…

500円あったら駄菓子屋で豪遊できたね!

が…!!

そのうち、

子供はおこづかい帳をつけない。

親もそのチェックが億劫になる。

そうなってしまうと、いつしかあげるタイミングも不定期になり、
一体いくらあげているのかさえ曖昧になっていきました。

LINE Payでおこづかい

そんな中、つい最近テレビで観たのですが、
お子様へのおこづかいを「LINE Pay」であげている
というご家庭の取材を放送していました。

どうやら、ドリルのような小テストをやって、
それが1枚終わるとカードにスタンプを押し、
そのスタンプがいくつか貯まると、
おこづかいとして数十円あげるというシステムで、
そのおこづかいをお子様のスマホに、親の端末から「送金」するというものでした。

キャッシュレス社会、小銭は持たない
小銭・お札って何?という時代が来るのでしょうか…。

そのお子様は送金されてチャージが増えると大喜びし、
早速、コンビニに行ってお菓子を買っていました。

さらに、キャッシュレス消費者還元事業として
数%がバックされ、現金で買うよりお得なのを理解していました。

キャッシュレス社会 子供の決済履歴はスマホでチェック
どこでいくら決済したか管理がしやすいですが…。

親としてはお子様のスマホをチェックすれば、
「使用履歴」が残るので、何にいくら使ったかが一目瞭然です。
またどこで使ったかもわかるので、行動確認もできるというものです。

うわ。そんな時代なんですか?!

そのためには、子供にスマホを持たせないといけないですよね。そっちのお金がかかるね…。うちはまだ子供が小さいから、現金派かな。

最近は中学生くらいからスマホを持たせているので、できなくはないですね。

その放送を観て、
私はなるほど~と妙に感心してしまいました。

その昔、私も子供の頃おこづかいをもらっていた時に、
「現金」が貯金箱に「貯まる」感覚にワクワクし、
使う時にはドキドキしたものですが、
それがキャッシュレス社会になり、「チャージ」という風に形を変え、
支出をする方法も変化したところで、
『お金の価値』自体が変わるわけでは無いですし、
むしろ、きちんとした「管理」「運用」ができるのではないかと思いました。

いつどこで、いくら使ったかわかりやすいのは、たしかにいいかもれないですね。

いちいち全部バレちゃうのも嫌かも…。

お金って一体なんだろう?

キャッシュレス社会 お金は天から降って来る?
お金は残念ながら天から降ってきません…。魔術でどうにかなるものでも…ありません。

ただ、これだけはしっかり理解して欲しいこととして、
その「チャージ」は「湧いて出てくる」ものではなく、
お父さんお母さんが汗水流して「稼いでくる」ものの一部であることを
子供たちに伝えなければいけませんね。

キャッシュレス社会 お年玉も電子マネー
孫は来ず 金だけ動いて 寝正月

そのうち「お年玉」もキャッシュレスで!
なんて日が、そう遠くなく来そうな気がしますね。(もうあるかも?)

ポチ袋にQRコードが入っていたりするんですか?不思議です(笑)

会いに行かなくても遠い親戚から、チャージだけされて来るのはいいですけど(笑)なんだかそれはそれで寂しいですね

キャッシュレス社会のおこづかい考察、まとめ

キャッシュレス決済の方法は多様化しています。
うまく活用している方も、私は現金派!という方も(私がそうです…)もちろんいらっしゃいますね。

「おこづかいは電子マネー!」のような子供たちが増えていくと、
いわゆるキャッシュレスネイティブが次第に社会の中心になり、
未来は次第にキャッシュレスになっていくのか…とも思えます。

今回ご紹介した、「子供のおこづかいを電子マネーで」。みなさまはどのようなご感想をお持ちになりましたでしょうか。

おこづかいをあげる方法も管理の仕方も多様化しているようですので、
それぞれのご家庭にあったやり方で、
お子さまとの関係も、ヨクナルといいですね。

ちなみに、私どもの「スマイキュア」も、
キャッシュレス・消費者還元事業の登録加盟店です。
お支払いの際には、クレジットカードのキャッシュレス決済がご利用いただけます。