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人生のカーテンコール?合わない人との付き合い方について考える

みなさま、こんにちは!ヨクナル編集部です。
今回はちょっと考え方を変えてみただけで、人との付き合い方がラクになるかも!というお話をしたいと思います。

合わない人は、そりゃぁいますよ

ガミガミ上司
みなさんの学校や職場のコミュニティ(社会)の中には、自分にとって心の安らぐ人や一生付き合っていける友人、親身に相談に乗ってくれる上司や仲間がいるかと思います。まわりにそういった人がいることで、毎日の学校生活が楽しくなったり、仕事へのモチベーションが上がったり、それが明日への活力につながることもあると思います。

その一方、何かと突っ掛かってくる人、理由はわからないけど毛嫌いしてくる人、自分の事は棚に上げてガミガミ言ってくる上司、などなど…。
「なんだかあの人とは合わないなぁ」なんて思ってしまう人がいることもありますよね。
何か言われて反論、反発したいのは人間のサガ。ただその為に自分自身も疲弊し、逆に相手を傷つけてしまったり、さらに逆鱗に触れてしまうことがあったり。その度に人間関係って難しいなと考え、そこから相手を排除しようとしたり、自分から離れていくことを選んだりしてしまいがちですよね。

もちろん、好きな人とだけ付き合っていればそれが一番ラクでしょう。でも、なかなかそうも上手くいくことも難しいですよね。自分が置かれている立場を考えると、そういった人となんとか「ガマン」をして付き合っていくことしか選択肢がなかったりするものです。

こんな考え方もある


そこで以前、テレビ番組でANZEN漫才のみやぞんさんが面白いことをおっしゃっていたので、ご紹介したいと思います。

「みやぞんさんは嫌いな人とかいないんですか?」という質問に対して、「いないんです。」とキッパリ。その理由を聞くと…自分のことをいじめてきたり、うるさく言ってくる人は、僕が人生を終え死ぬ時に、(人生を大きなお芝居のステージと考え)カーテンコールでお客さんの前でオールキャストが並ぶ中に、「僕をいじめてた(役の)人」や「僕にうるさく言ってた(役の)人」ということでこの人生劇場に必要なキャストだったと思うようにしてるんです、と答えていました。また、そういった人の性格についても、「この人はこういう役を演じてる」と思うようにしているそうです。

ある意味ネガティブに考えがちなこんな人間関係の話でも、自分に害があると思える人に対して、「自分の人生に必要な人」と考えれば、それ自体も少し可愛らしく思えてくるかもしれません。

もし、人間関係でイライラしてしまったり、そこから脱却することを考えてしまった時には、みやぞんさんのように考えてみるのも、自分の人生が少しだけヨクナル方法かもしれませんね。